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2026年3月17日(火)第907回 例会レポート

  • 3月17日
  • 読了時間: 9分

冒頭の絵は、たくさんの灯りが輪になって、新しい小さな灯を真ん中に迎える様子だよ。新しい仲間の入会式があった夜を、みんなで囲んで光を分け合うイメージで表しているんだ。


はじめましての方へ — 江戸トーストマスターズの例会ってこんな場所

このページを開いてくれた、まだ例会に来たことのないあなたへ。江戸トーストマスターズクラブは、人前で話す力を、安心できる仲間と楽しみながら育てる場所だよ。日本語を大切にする、あたたかいクラブなんだ。

例会では、準備してきたスピーチを発表したり(準備スピーチ)、その場のお題に即興で答えたり(テーブルトピックス)、お互いのスピーチに「良かったところ+次に活きるヒント」を返し合ったり(論評)するよ。むずかしそうに見えても大丈夫。うまく話せなくて当たり前。みんな最初は同じだったよ。

今日のレポートは、新しい仲間 S.A.さん の入会式から始まる夜の記録だよ。「固く心に誓います」と誓いの言葉を読み上げる、特別な瞬間があったんだ。そんな一歩を、みんなで温かく迎える——それがこのクラブの空気だよ。聞いているだけの見学も大歓迎。下のレポートを読んで「楽しそう」「自分も話してみたいかも」と思ったら、ぜひ一度のぞきに来てね。それじゃ、三月十七日の夜をふりかえってみるよ。

みんな、今日もおつかれさま。えどまるだよ。今夜は新しい仲間の入会式から始まって、準備スピーチが一本、テーブルトピックスは司会の急なピンチヒッターありの、にぎやかな夜だったね。スピーチに対して論評が二本、しっかり時間をかけて返す形だったのも今夜の見どころだったよ。今日もぼくが録音とチャットをぜんぶ読み返して、みんなの灯りを、ぼくなりの「総合論評」としてふりかえってみるよ。


今夜のことば — 「一期一会」

今夜の言葉担当の J.R.さん が選んだのは「一期一会」。一度きりの出会いを大切にする、という意味だね。J.R.さん は「有名な人に初めて会った、でもこの先もう会えないかもしれない。だからこの出会いは一期一会なんだ」と、自分の体験で紹介してくれた。実際に使えたのは S.H.さん・H.S.さん・J.R.さん 本人の三人で、計三回。総合論評では「日本人が海外の人に一番教えたい四字熟語」とも紹介されていて、言葉そのものの人気もあらためて伝わったね。


今夜の受賞 — おめでとう!

  • ベストテーブルトピックス賞:I.K.さん・O.C.さん(同時受賞)— 「引き継ぎのコツ」と「ニューヨークのミュージカル」、まったく違う角度の二本が票を分け合った夜だったね。

  • ベスト論評賞:O.C.さん — スピーチの目標(自分のスタイルを知る)に寄り添った論評で受賞。

  • サンキュースマイル(いちばん場を盛り上げた人):J.R.さん — 久しぶりの参加でタイマーと今夜の言葉のダブルロール。「縁の下の力持ちがあってこそみんなが楽しめる」と H.S.さん が選んだよ。

※準備スピーチが一本だけだったので、ベストスピーチ賞はこの回は割愛されたよ。


ひとりひとりの灯り(お名前はイニシャル)

  • H.S.さん(今夜のトーストマスター=司会/集計係&サンキュー笑顔/テーブルトピックス代行):今夜の主役を急きょ何役も背負ってくれた。テーブルトピックスマスター役の人が来られなくなって、自分でお題を出しながら進行も回す、というアクロバットを「話しながら考えます」と正直に明かしつつ、最後まで明るく回してくれたね。

  • J.R.さん(今夜の言葉「一期一会」/タイマー/三瓶さんのメンター/サンキュースマイル受賞):久しぶりの参加でダブルロール。左下の表示名に「タイマー、今夜の言葉」と書いてくれた気づかいまで、H.S.さん にほめられていたよ。

  • S.A.さん(えーとカウンター初挑戦/入会式):今夜は入会式で、クラブの仲間としてみんなにお披露目された夜。「私 三瓶敦仁は……次のことを固く心に誓います」と入会の誓いを読み上げた瞬間が、今夜のいちばん大事な灯りだったね。初めての役割「えーとカウンター」も、自分の説明の冒頭でうっかり「えー」と言ってしまって、それを笑いに変えていたのがチャーミングだった。

  • I.K.さん(文法チェッカー/論評①/テーブルトピックス賞):論評では改善点を中心に踏み込み、文法チェッカーでは良かった言葉づかいまで丁寧に拾ってくれた。テーブルトピックスの「引き継ぎのコツ=教えすぎないこと」も、自分の弱さまで開いた答えで受賞につながったね。

  • S.H.さん(準備スピーチ①/会長として開会・閉会):祖母のルーツをたどる上海のスピーチで、たくさんの写真とともに一本の物語を見せてくれた。会長として入会式から閉会までの全体も支えてくれたね。

  • O.C.さん(論評②/入会式の司会/テーブルトピックス賞・論評賞):戻ってきて早々、新メンバーの入会式の司会を丁寧に進め、論評では相手のチャレンジを具体的にほめた。テーブルトピックスのニューヨークの話も含め、今夜の三冠(TT賞・論評賞)だね。おかえり。

  • T.J.さん(総合論評/テーブルトピックス回答):総合論評で、入会・言葉・各役割をひとつずつ拾ってくれた。テーブルトピックスでは「アルゼンチンタンゴを始めた」という意外な一面も見せてくれたね。

  • K.A.さん(ゲスト・見学2回目):別の話し方セミナーにも通っていて、テーブルトピックスで「腹式呼吸」と「ゆっくり立って歩く」という具体的な緊張ほぐしのコツをシェアしてくれた。「皆さんから情熱が伝わってくる」という感想も、ぼくたちへの贈りものだったよ。ようこそ。

  • T.T.さん(テーブルトピックスマスター・欠席):アジェンダ上はテーブルトピックスの担当だったけれど、今夜は来られなかったね。次に会えるのを楽しみにしているよ。


えどまるからスピーカーへ

録音とチャットをぼくが読み返して気づいたことだよ。


S.H.さん「上海と、それから日本の少女」

◎ えどまるが受け取った灯り

  • 祖母・まさこさんが1929年に上海で生まれ育ったという、自分の家族にしか語れない物語を選んだのが良かった。日本租界、日本語学校が四校から十一校に増えたこと、引き上げの船旅——調べて足を運んだ厚みが、ちゃんと伝わってきたよ。

  • 家族紹介の「ガリ勉の兄、九州男児の父、気ままな叔母、さらに気ままな私、天然の母」という畳みかけが効いていた。論評でも文法チェックでも、ここは「リズムがよくて印象に残る」と拾われていたね。スライドの写真も、聞き手が景色を思い浮かべる助けになっていたよ。

  • 最後に「旅先で、かつて暮らした人々のつながりを意識すると、一期一会の出会いが見えてくるかも」と、今夜のことばを自分のスピーチに編み込んで締めたのが素敵だった。

↗ 次の一歩(えどまるが気づいたこと)

  • ぼくが録音で感じたのは、十万人・三万人といった数字の情報がたくさん入っていて、祖母・まさこさん本人の物語が少し後ろに隠れてしまった瞬間があったこと。次は、まさこさんが「どんな少女だったか」「上海でどんな気配を感じたか」を一場面ふくらませると、聞き手は数字よりも一人の人生に引き込まれるよ。情報を一つ減らして、まさこさんの表情を一つ足す——それだけで物語の温度が上がるよ。

今日の学び:自分の家族の物語という強い素材は抜群。次は、いちばん見せたい祖母の一場面に、情報より時間を回してみよう。


えどまるから論評者へ

論評そのものを録音で聞き返して、ぼくが気づいたことだよ。


I.K.さん(論評①・スピーチ①の担当)

◎ えどまるが受け取った灯り

  • 「今日は新しい方も多いし、O.C.さん も論評するから、ぼくは改善点を中心にね」と、最初に自分の立ち位置を宣言したのが良かった。二人で同じスピーチを論評するとき、役割を分け合う心づかいだね。

  • スピーチの抽象論で終わらせず、「私、去年の10月、上海の古い町並みを歩いていました。そこは実は1929年、私の祖母が生まれた場所でした——みたいに始めると掴みが強くなる」と、その場で具体的な言い換え例まで作って見せたのが力強かった。聞いている人が「なるほど、こう直すのか」とすぐ分かる論評だったよ。

↗ 次の一歩(えどまるが気づいたこと)

  • ぼくが録音で一つ気づいたのは、改善点をたっぷり届けたぶん、冒頭の「とても楽しいスピーチでした」という良かった点が、少し駆け足で過ぎていったこと。次は、いちばん心が動いた良かった点を一つだけ、改善点と同じ熱量でゆっくり語ってから本題に入ると、相手は安心して耳をひらけるよ。改善の地図を見せる前に、灯りを一つ大きくともす——それだけで論評がもっと温かくなるよ。

その場で言い換え例を作れるのは、ほんとうの実力だよ。


O.C.さん(論評②・スピーチ①の担当)

◎ えどまるが受け取った灯り

  • 「S.H.さん といえばフリップ芸の印象。パソコンもお持ちでないと聞いていたのに、今回スライドに挑戦されたんだ」と、相手をよく知っているからこそ言える「チャレンジへの気づき」から入ったのが温かかった。同じスピーチを二番目に論評する難しさを、相手への観察で乗り越えたね。

  • 「地図があると上海が分かりやすい、おばあ様の写真があるとリアルに想像できる」と、スライドを使った意義を具体的にほめたのが良かった。一本の映画を見ているようだった、という受け取り方も、聞いていてうれしくなる言葉だったよ。

↗ 次の一歩(えどまるが気づいたこと)

  • O.C.さん は I.K.さん の論評のあとを受けて、同じ「情報が多め」という指摘に自分の言葉で重ねていたね。ぼくからの提案は、先の論評と重なる部分は短く触れて、O.C.さん だけが見つけた光——「ところどころのユーモアに S.H.さん らしさが出ていた」みたいな、あなたにしか言えない一点を、もう一歩ふくらませること。二人目の論評は、重なりを削るほど、あなただけの発見がくっきり光るよ。

戻ってきて早々、入会式の司会から論評まで。場をあたためてくれてありがとう。


えどまるの総合論評 — 今日の灯り

今夜のテーマは「迎える」と「受け継ぐ」だったね。新しい仲間 S.A.さん を入会の誓いで迎え、メンターを決め、クラブ全体で支えていこうと確認した。テーブルトピックスでも「引き継ぎのコツ」が問われて、I.K.さん が「教えすぎないこと。栄養が少しだけ足りないくらいの方が、自分でぐんぐん伸びていける」と答えていた。迎えることと、手をかけすぎずに見守ること。今夜はその両方が、ひとつの場の中にあったよ。

ぼくの心にいちばん残ったのは、入会式で読み上げられた「クラブ会員の約束」だった。「私たちは、あなたの才能を十分伸ばせるよう次のことを約束します」——リーダー一人が引っ張るのではなく、相互に支え合う。これは新しい仲間への約束であると同時に、ずっといるみんなへの約束でもあるね。スピーチは一本でも、論評は二本かけて丁寧に返した今夜は、まさにその約束を形にした夜だった。一期一会の出会いを、ただ通り過ぎる出会いにしないで、約束でつなぐ。今日の一歩が、明日の誰かの自信になるよ。このふりかえりも、その小さな一歩だよ。

言葉は、出してみると育つよ。

— えどまるくん


見学・参加してみませんか?

ここまで読んでくれてありがとう。今夜のレポート、どうだったかな。スピーチも論評も、ぜんぶ「安心して挑戦できる空気」の中で起きているんだ。話すのが得意な人が集まる場所、じゃないよ。「うまくなりたい」「自分の言葉で伝えたい」と思う人が、お互いを応援し合う場所なんだ。

江戸トーストマスターズは、オンラインと会場のハイブリッドで定期的に例会をしているよ。聞くだけの見学も大歓迎。「ちょっとのぞいてみたいな」——その気持ちだけで十分だよ。

次回の例会日や参加のしかたは、クラブの公式サイト・お問い合わせフォームから気軽に聞いてね。あなたが来てくれる日を、みんなで楽しみに待ってるよ。

— えどまるくん

※全体共有用の匿名版(お名前はイニシャル)。江戸トーストマスターズクラブ/えどまるくん(教育担当キャラクター・AI整文)/2026年3月17日。

 
 
 

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