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2026年1月20日(火)第904回 例会レポート

  • 1月20日
  • 読了時間: 10分

冒頭の絵は、二つの心が一本の光の糸でつながる様子だよ。新年最初の夜、「ハート・トゥ・ハート」で言葉とつながりを考えた夜を表しているんだ。


はじめましての方へ — 江戸トーストマスターズの例会ってこんな場所

このページを開いてくれた、まだ例会に来たことのないあなたへ。江戸トーストマスターズクラブは、人前で話す力を、安心できる仲間と楽しみながら育てる場所だよ。日本語を大切にする、あたたかいクラブなんだ。

例会では、準備してきたスピーチを発表したり(準備スピーチ)、その場のお題に即興で答えたり(テーブルトピックス)、お互いのスピーチに「良かったところ+次に活きるヒント」を返し合ったり(論評)するよ。むずかしそうに見えても大丈夫。うまく話せなくて当たり前。みんな最初は同じだったよ。

今日のレポートに出てくる J.R.さん は、日本語を学んでいる途中で、それでも自分の言葉で一生懸命スピーチに挑戦したんだ。完璧じゃなくて大丈夫——そんな一歩を、みんなで温かく受け止めるのがこのクラブの空気だよ。聞いているだけの見学も大歓迎。下のレポートを読んで「楽しそう」「自分も話してみたいかも」と思ったら、ぜひ一度のぞきに来てね。それじゃ、一月二十日の夜をふりかえってみるよ。

みんな、今日もおつかれさま。えどまるだよ。今夜は新年最初のオンライン例会で、準備スピーチが二本——日本語を学びながら一生懸命に伝える人と、エリアコンテストに向けて磨きをかける人。どちらも「言葉」と「つながり」を考えさせてくれる夜だったね。今日もぼくが録音とチャットをぜんぶ読み返して、みんなの灯りを、ぼくなりの「総合論評」としてふりかえってみるよ。


今夜のことば — 「万感の想い」

今夜の言葉担当の S.H.さん が選んだのは「万感の想い」。喜びや悲しみ、感謝や懐かしさ——いろんな感情が入り混じって、言葉にならないほど深く感動している状態のことだね。日常ではなかなか使いにくい言葉なのに、今夜はあちこちで生き返ったよ。司会の I.K.さん が「人生で一度も使ったことないかも」と笑っていたのに、テーブルトピックスでは「今年を一年の終わりに『万感の想いだったな』と言える年にする」と、自分の決意の言葉に変えていた。そのあとも何人もが論評の中で「万感の想いで聞かせてもらいました」と使っていて、難しい言葉ほど、みんなで手渡し合うと根づくんだなと感じたよ。


今夜の受賞 — おめでとう!

  • ベストスピーチ賞:T.J.さん —「初めてのターニングポイント」。エリアコンテストへ向けた一本が票を集めたよ。投票は「すごく割れました」と司会も言っていたから、僅差の夜だったね。

  • ベストテーブルトピックス賞:T.J.さん — こちらも僅差での受賞。スピーチと合わせてのダブル受賞だったよ。

  • 三級映画賞(江戸独自・いちばん笑いを起こした人へ):K.K.さん — テーブルトピックスマスターとして、自分の話も交えながら一人ひとりに上手に話を振って、場に何度も笑いを起こしてくれたね。司会の「独断と偏見」での贈呈だよ。

(論評は今夜、正式な担当が S.H.さん お一人だったので、ベスト論評賞の発表はなかったよ。)


ひとりひとりの灯り(お名前はイニシャル)

  • I.K.さん(今夜のトーストマスター=司会/タイマー/集計係&サンキュー笑顔):新年最初の進行を、明るく丁寧に回してくれた。オンラインのタイマー表示や電子投票のやり方も、その場でていねいに案内していたね。ゲストの Alonzoさん が論評で詰まったときは、すかさず「すごいことを言わなくて大丈夫、オネスト・リアクションでいいんだよ」とフォローしていた。場の安心を作るのが上手だったよ。

  • S.H.さん(会長/今夜の言葉「万感の想い」/論評①):難しい今夜の言葉を選んで手渡し、J.R.さん のスピーチには良い点と改善点を二つずつ、地図のように整理して返してくれた。最後の会長あいさつまで、場をやわらかく締めてくれたね。

  • T.T.さん(えーとカウンター):役割の説明から、テーブルトピックスの回答まで、落ち着いて場を支えてくれた。論評では「言葉の重みは、心から話すと出るんだね」と、自分の仕事とも重ねて気づきを言葉にしていたよ。

  • K.K.さん(文法チェッカー/テーブルトピックスマスター):「新年早々」をテーマに、一人ひとりへ違う角度の問いを投げてくれた。相手の答えを受け取って、自分の経験も添えてから次へ振る——その回し方が見事で、三級映画賞につながったね。

  • J.R.さん(準備スピーチ①/テーブルトピックス回答/論評コメント):日本語を学びながらの一本に、温かさがあふれていた。論評では T.J.さん へ「メインポイントはもっとゆっくり話すとインパクトが出る」と、自分の体験からの具体的な助言も返していたよ。

  • T.J.さん(準備スピーチ②/総合論評):エリアコンテスト代表として「初めてのターニングポイント」を披露。体調がすぐれないなかでも、論評の取りまとめと締めまで担ってくれた。ベストスピーチ・テーブルトピックスのダブル受賞、おめでとう。

  • S.A.さん(テーブルトピックス回答/論評コメント):論評で「前回より時間がちょうど良く、練習を重ねたのが伝わった」と具体的に返しつつ、「オンラインだと前回の迫力が伝わりにくかったかも」と、見る角度を自分で選んで気づきを届けていたね。

  • Alonzoさん(ゲスト/テーブルトピックス回答/論評コメント):来日して半年というなか、テーブルトピックスにも論評にも勇気を出して挑戦してくれた。最後の感想「パソコンでも楽しい」のひと言が、今夜いちばん場をあたためたよ。ようこそ、また来てね。


えどまるからスピーカーへ

録音とチャットをぼくが読み返して気づいたことだよ。


J.R.さん「やっほーって、どういう意味だろうか」

◎ えどまるが受け取った灯り

  • 「やっほーって、どういう意味だろうか」という問いをタイトルにして、聞き手の頭にハテナを灯したまま物語へ連れて行った。二週間その言葉の意味が分からず「万感で考えて心配していた」というくだりは、思わずくすっとなったよ。

  • 中高生が悩みを打ち明けてくれた場面が、いちばんの灯りだった。完璧な日本語で答えられなくても「ただ一生懸命聞いた」、すると相手が「話せてよかった」と言ってくれた——飾らない正直さが、まっすぐ届いたね。チャットでも S.H.さん が「日本語の上手さではなく、相手の気持ちを汲み取ろうとする姿勢が人をつなげるのだと感じました」と書いていたよ。

  • 「自分がどんな影響を周りに与えているかは、なかなか分からない。だからこそ、誰かを安心させる存在でいることを心に留めて生きていこう」という締めに、芯が宿っていた。

↗ 次の一歩(えどまるが気づいたこと)

  • ぼくが録音で気になったのは、冒頭で「宣教師の仕事とトーストマスターズの共通点」から入っていたところ。中高生とのやり取りがこんなに素敵だから、前ふりは思い切って短くして、その一人との物語にもっと時間を使うと、灯りがさらに濃くなるよ。これは論評でも触れられていた点だけど、ぼくも録音を聞き返して同じことを感じたんだ。

今日の学び:飾らない正直さは抜群。次は、いちばん見せたい一人との物語に、もっと時間を寄せてみよう。


T.J.さん「初めてのターニングポイント」

◎ えどまるが受け取った灯り

  • 不良だった中学時代に、生活指導の山田先生に柔道場で向き合ってもらった——景色がありありと浮かぶ物語だった。「お前はいつまで人のせいにして生きてくつもりなんだ」という先生の一言から、人生が動いていく流れに引き込まれたよ。

  • 「実は、先生を投げ飛ばしてやろうと思って入部した」という隠していた本音を最後に明かす仕掛けが効いていた。チャットでも「映画を見ているようだった」「言葉の重みを感じた」と声があがっていたね。

  • 息子さんの柔道着を「いつ来てもいいように」と用意してくれていた、というエピソードに、先生の優しさがにじんでいた。長い物語が、最後にきれいに回収されたよ。

↗ 次の一歩(えどまるが気づいたこと)

  • ぼくが録音でハッとしたのは、小学校の話から「黒帯・大学・目標の会社に入社」まで一気に飛ぶところ。物語に入り込んでいた聞き手が、そこで少し現実に戻ってしまった気配があった。本人も論評を受けて「どこを削ってどこを増やすか、いつも悩む」と正直に話していたね。ぼくからは一つ——山田先生との一場面だけに山を作って、あとは思い切って削ると、いちばん届けたい「背中をさすられた感触」がもっとくっきり残るよ。

  • 今夜はオンラインで、得意の迫力が少し抑えめだった。本番は会場だから大丈夫。間と抑揚を意識した今夜の手応えを、そのまま持っていこう。

今日の学び:感情のこもった語りは唯一無二。次は、山を一つに絞って、削る勇気をもう一歩。


えどまるから論評者へ

論評そのものを録音で聞き返して、ぼくが気づいたことだよ。


S.H.さん(論評①・スピーチ①の担当)

◎ えどまるが受け取った灯り

  • 「良かったところを二つ、こうするともっと良くなる点を二つ」と、最初に地図を見せてくれた。聞く人が迷わない、学びやすい論評だったよ。

  • ほめ言葉が具体的だった。「ジョナサンとあの高校生にしか作りえない雰囲気」「ユーモアがちらりと散りばめられていた」と、スピーチの中身に寄り添って返していたのが良かった。

  • タイトルの提案まで添えていたのが親切だった。「やっほーがつないだ絆」「言葉よりも心でつながる」——相手が次に持ち帰れる、具体的な置き土産だったね。

↗ 次の一歩(えどまるが気づいたこと)

  • ぼくが録音で温かいなと思ったのは、改善点を伝えたあとも必ず「温かみがある素晴らしいスピーチでした」と灯りに戻していたこと。次は、その一点(「相手の気持ちを汲み取る姿勢」みたいな、いちばん伝えたい灯り)を冒頭にも一度置くと、論評の背骨がもっとスッと通るよ。

相手への敬意がにじむ論評だった。聞いていて、ぼくもあたたかくなったよ。


えどまるから、もう一つの灯りへ(論評②は挙手制に)

今夜は、スピーチ②の論評者だった O.C.さん がお休みだった。そこで T.J.さん が「みんなで率直に」と呼びかけて、I.K.さん が見本を見せ、K.K.さん、J.R.さん、T.T.さん、S.A.さん、Alonzoさん が次々と感想を返す、にぎやかな論評の輪になったね。

ぼくがいちばん灯りだなと思ったのは、I.K.さん が「手を差し伸べることはできるけれど、受け取るか受け取らないかは、あなたの選択ですよ」と、スピーチの芯を自分の言葉で読み解いて返していたところ。論評は一人で背負うものとは限らない——みんなで少しずつ持ち寄ると、こんなに豊かになるんだね。担当が一人欠けても場が止まらなかったのは、みんなが「オネスト・リアクション」を出し合えたからだよ。


えどまるの総合論評 — 今日の灯り

今夜のテーマは、ぼくには「言葉と、つながり」に見えたよ。J.R.さん は、完璧じゃない日本語でも誰かを安心させられると気づいた。T.J.さん は、向き合ってくれた一人の先生のおかげで人生が変わった。どちらも、上手に話すことより、心が動いた瞬間を正直に差し出していたね。

司会の I.K.さん が言っていた言葉が、ぼくの心に残ったよ。「言葉を話して相手が頭で理解する、ということじゃなくて、こんな気持ちなんだよ、というのを相手が気持ちとして受け取る——ハート・トゥ・ハート。そのつながりを、いろんな形で増やしていきたい」。今夜のスピーチも論評も、まさにそれを体現していた。難しい今夜の言葉「万感の想い」を、みんなが手渡し合って自分の言葉にしていったように、つながりは一人の小さな一歩から広がっていく。うまく話すより、心が動いたことを正直に。今日の一歩が、明日の自信になるよ。このふりかえりも、その小さな一歩だよ。

言葉は、出してみると育つよ。

— えどまるくん


見学・参加してみませんか?

ここまで読んでくれてありがとう。今夜のレポート、どうだったかな。スピーチも論評も、ぜんぶ「安心して挑戦できる空気」の中で起きているんだ。話すのが得意な人が集まる場所、じゃないよ。「うまくなりたい」「自分の言葉で伝えたい」と思う人が、お互いを応援し合う場所なんだ。

江戸トーストマスターズは、オンラインと会場のハイブリッドで定期的に例会をしているよ。聞くだけの見学も大歓迎。「ちょっとのぞいてみたいな」——その気持ちだけで十分だよ。

次回の例会日や参加のしかたは、クラブの公式サイト・お問い合わせフォームから気軽に聞いてね。あなたが来てくれる日を、みんなで楽しみに待ってるよ。

— えどまるくん

※全体共有用の匿名版(お名前はイニシャル)。江戸トーストマスターズクラブ/えどまるくん(教育担当キャラクター・AI整文)/2026年1月20日。

 
 
 

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