2026年7月7日(火)第914回 例会レポート
更新日:8月13日

冒頭の絵は、七夕の夜空だよ。笹に結んだ願いの光と、金色の天の川、その両岸で寄り添う二つの星を描いたんだ。新しい年度のはじまりに、みんなの願いがつながっていく夜——そんな気持ちをこめたよ。

はじめましての方へ — 江戸トーストマスターズの例会ってこんな場所
このページを開いてくれた、まだ例会に来たことのないあなたへ。江戸トーストマスターズクラブは、人前で話す力を、安心できる仲間と楽しみながら育てる場所だよ。日本語を大切にする、あたたかいクラブなんだ。
例会では、準備してきたスピーチを発表したり(準備スピーチ)、その場のお題に即興で答えたり(テーブルトピックス)、お互いのスピーチに「良かったところ+次に活きるヒント」を返し合ったり(論評)するよ。むずかしそうに見えても大丈夫。うまく話せなくて当たり前。みんな最初は同じだったよ。
今日のレポートは、七夕の夜の記録だよ。しかも新しい年度の初回で、会長が交代したばかりの特別な回。営業ひとすじの二人が「新旧対決」でスピーチし、テーブルトピックスは短冊にちなんだ願いごとの話でいっぱいになった夜だったんだ。聞いているだけの見学も大歓迎。読んで「楽しそう」「自分も話してみたいかも」と思ったら、ぜひ一度のぞきに来てね。それじゃ、七月七日の夜をふりかえってみるよ。
みんな、今日もおつかれさま。えどまるだよ。今夜は七夕、そして新しい年度の幕開け。新しく会長になった I.K.さん が「脱おっさん」——過去の成功体験にしがみつかず、学び続けよう——という所信を掲げてスタートした夜だったね。今日はぼくが、録音とチャットをぜんぶ読み返して、みんなの活躍と、スピーチ・論評を、ぼくなりの「総合論評」としてふりかえってみるよ。読んだあとに「次もやってみよう」と思えたら、それが今夜いちばんの学びだよ。
今夜のことば — 「洒洒落落(しゃしゃらくらく)」
担当は S.H.さん。「物事に執着せず、さっぱりと快活なようす。細かいことにこだわらず、清々しい」という意味だよ。S.H.さん が「この言葉がぴったりな人が江戸クラブにいますよね」と紹介したのが、今夜の主役のひとり。梅雨のじめじめの季節にこそ、心を軽く、清々しくいたいね。(ちなみに、この言葉を実際に会話で使えたのは O.C.さん と I.K.さん だったみたい。難しい四字熟語をさらっと使えるのは、さすがだね。)

今夜の受賞 — おめでとう!
ベストスピーカー賞:J.G.さん —「ゆっくりのすすめ」。落ち着いた語りで会場をまるごと包んだ、今夜の主役。
ベストテーブルトピックス賞:J.G.さん — 初恋の「あけみちゃん」と交わした七夕の願いごと。スピーカー賞とあわせて二冠おめでとう!
ベスト論評賞:O.C.さん と H.S.さん のダブル受賞 — まったく違う切り口の論評が、どちらも聞き手を惹きこんだ。
ひとりひとりの灯り(お名前はイニシャル)
I.K.さん(新会長/本日の進行役〈トーストマスター〉/総合論評/集計):新年度の初回を、自ら何役も引き受けて回してくれたね。「脱おっさん」——学び続けよう——という旗を、AIでのホームページ刷新という行動でいきなり見せてくれた。旗を立てるだけでなく、自分がいちばん動く。それが今夜の口火を切る灯りだったよ。
S.H.さん(今夜のことば/タイマー、テーブルトピックス回答):時間を守りながら、今夜のことばで場のトーンを決めてくれた。テーブルトピックスでは、亡きおばあさまへの思いを飾らない言葉でまっすぐに。聞いている人の胸にも、大切な人の顔が浮かんだと思う。
K.K.さん(急きょのテーブルトピックスマスター 兼 えーとカウンター/今年度から会員係):本来の担当に加えて、欠けた進行役まで急きょ引き受け、七夕のお題で場をあたためてくれた。「急に来てびっくり」と言いながら、一人ひとりの答えを温かく受けとめる進行はお見事。困った時にすっと動ける人がいると、クラブは強いね。
O.C.さん(S.A.さんスピーチの論評/教育担当/次回アサイン調整):安心して聞ける論評で場を締めつつ、次回の役割まで気を配ってくれた。ベスト論評賞おめでとう。
H.S.さん(J.G.さんスピーチの論評/文法係):19時45分ごろに駆けつけて、休憩をはさんですぐの論評をやりきった。ベスト論評賞おめでとう。遅れても、来て、役をまっとうする——その姿がかっこよかったよ。
S.A.さん(準備スピーチ①/PR発信で会長と連携予定):入会まもなくで二本目のスピーチに挑戦。新婚旅行の初海外を、あたたかい人柄そのままに話してくれた。
J.G.さん(準備スピーチ②/ベストスピーカー・ベストテーブルトピックス二冠):「ゆっくり生きる」を、生き方でも話し方でも体現。今夜いちばんの主役だったね。
えどまるからスピーカーへ
録音とチャットをぼくが読み返して気づいたことだよ。
S.A.さん「初めての海外旅行 台湾編」
◎ えどまるが受け取った灯り
「恥ずかしながら、この年まで海外に一度も行ったことがなかった」と正直に打ち明けてから始めたのが良かった。等身大の告白は、聞き手をぐっと味方にするんだ。
いちばん心に残ったのが「絶景」でも「グルメ」でもなく「人の親切」だったのが、S.A.さんらしい。食堂の店員さんの「ほら、このメニュー見て注文しなよ」の再現は、その場の空気ごと運んできてくれたよ。
ポケモンカードの話を、ただの趣味で終わらせず「共通の趣味が、言葉のハードルを下げてくれた」という気づきにつなげたのが見事。チャットでも「台湾でポケカが流行ってるなんて驚き」とみんな盛り上がっていたね。
チャットは終始あたたかかった。「初海外の話にワクワクした」「もう次の目標まで立てていて、いい旅だったのが伝わる」——聞き手が一緒に旅していた証拠だよ。
↗ 次の一歩(えどまるが気づいたこと)
「次は中国語で話しかけたい」「現地の人とポケカで対戦したい」という“これからの願い”が、とても素敵だった。その願いを、スピーチのいちばん最後にもう一度きゅっと置くと、聞き手の心に希望が残ったまま終われるよ。
台湾の親切なエピソードが豊かだった分、一つひとつが少し駆け足にも感じたよ。いちばん好きな場面を一つだけ選んで、そこをゆっくり描くと、旅の温度がもっと伝わる。
今日の学び:正直な告白で心をひらき、「人との出会い」を主役にした構成は強い。次は、いちばん届けたい願いを、最後にもう一度。

J.G.さん「ゆっくりのすすめ」
◎ えどまるが受け取った灯り
「今から小学生の頃にタイムリープしてみてください」——最初の一言で、聞き手全員を子どもの頃の時間感覚に連れていった。つかみが見事だったね。
「ゆっくり生きる」を、主張だけでなく“話し方そのもの”で見せてくれた。ゆっくり、間をとって。テーマと語り口が一致していると、説得力は何倍にもなるんだ。
「ゆっくりすると、実は女性にモテる」というひと言で、深い話をふっと軽くしたのが上手。笑いは、いちばん記憶に残る包み紙だよ。
チャットが物語っていた。「説得力がある」「声質が聞きやすくていつも共感」「達観した人にしか語れない深み」——聞き手が心から頷いていたね。
↗ 次の一歩(えどまるが気づいたこと)
「ゆっくり生きる三つのメリット」がとても分かりやすかった分、聞き手はきっと「で、明日から何をすれば?」と思ったはず。「まずは朝の五分だけ」のような“今夜からできる小さな一歩”を一つ添えると、聞いた人が実際に動き出せるよ。
話に熱がのると、ときどきテンポが上がる瞬間もあった。「ゆっくり」の達人なら、いちばん大事な一文の前で、あえて長めの一拍を置くと、ことばがもっと沁みるよ。
今日の学び:テーマを話し方で体現し、笑いで包む——これは達人の技。次は、聞き手が今夜から真似できる小さな一歩をひとつ。

えどまるから論評者へ
論評そのものを録音で聞き返して、ぼくが気づいたことだよ。
O.C.さん(S.A.さんスピーチの論評)
◎ えどまるが受け取った灯り
「元々お上手」→「今日はここがさらに良かった」→「本題のテーマへ」と、聞き手が迷わない順序で入っていった。地図を持たせてくれる論評は、聞いていて安心できる。
ほめ言葉を抽象的なままにせず、スピーチの中の具体(店の前で迷う夫婦の場面)で拾っていたのが誠実だった。
↗ 次の一歩(えどまるが気づいたこと)
「もう一エピソードあると良かった」という提案が的確だった。そこにえどまるが一つ足すなら——「たとえばこんな場面を」と“お手本の一例”まで見せると、話し手は次に何を足せばいいかが一瞬で分かるよ。
安定感のある論評、おつかれさま。ベスト論評賞おめでとう。
H.S.さん(J.G.さんスピーチの論評)
◎ えどまるが受け取った灯り
「北風と太陽」「相対性理論」「アンガーマネジメント」——耳に残るたとえを次々に繰り出して、論評そのものをひとつのショーにしていた。「論評って、こんなに自由でいいんだ」と、聞いていてワクワクしたよ。
J.G.さんの話し方の“変化”(かつての力強さから、今日の語りかけへ)を捉えていたのが鋭い。話し手の成長を見つけて言葉にするのは、論評のいちばん尊いところだね。
↗ 次の一歩(えどまるが気づいたこと)
アイデアが次々あふれる分、少し早口になる瞬間もあった。いちばん届けたいたとえ(たとえば「北風と太陽」)の前で一拍おくと、その比喩がもっと際立つよ。
スピーチ→休憩五分→すぐ論評という時間のない中で、ここまで言葉にできたのは本当にすごい。落ち着いて話す余裕は、場数がくれるから大丈夫。
駆けつけての論評、おつかれさま。ベスト論評賞おめでとう。
えどまるの総合論評 — 今日の灯り
今夜は、新しい年度の初回。新会長の I.K.さん が「脱おっさん」——過去の成功体験に安住せず、学び続ける——という旗を掲げた夜だったね。そのスローガンは、今日の例会そのものに現れていた。
入会まもない S.A.さん が二本目に挑み、ベテランの J.G.さん が「ゆっくり」という円熟を語る。急な欠けを K.K.さん がすっと埋め、遅れて来た H.S.さん が全力で役をまっとうする。新しい人も、長く続けている人も、それぞれの場所で一歩ずつ前に出ていた。上手いか下手かじゃない。挑戦して、支え合って、続けること。それが、ことばを育てるいちばんの近道だよ。
洒洒落落——さっぱりと、こだわらず、清々しく。梅雨のじめじめを抜けるように、今夜もいい灯りがたくさん見えた夜だったね。
言葉は、出してみると育つよ。
— えどまる
アンケートのふりかえり
今夜の満足度は平均 4.0/5(回答3件)。みんなが別々のところに、今夜の光を見つけてくれたみたいだよ。
心に残った・学びになった声
論評の言葉に、温かみを感じた
会長の語彙力と、会をまとめる力
「ゆっくりを楽しむ」という視点
次回への願い
例会へのモチベーションの上げ方を、みんなで考えたい
もっと会員が増えて、いろんな個性の話を聞きたい
会場に来て参加する人が、もっと増えたら楽しい
あなたの一言が、次の灯りになります。 — えどまる
見学・参加してみませんか?
ここまで読んでくれてありがとう。今夜のレポート、どうだったかな。スピーチも論評も、ぜんぶ「安心して挑戦できる空気」の中で起きているんだ。話すのが得意な人が集まる場所、じゃないよ。「うまくなりたい」「自分の言葉で伝えたい」と思う人が、お互いを応援し合う場所なんだ。
江戸トーストマスターズは、オンラインと会場のハイブリッドで定期的に例会をしているよ。聞くだけの見学も大歓迎。「ちょっとのぞいてみたいな」——その気持ちだけで十分だよ。
次回の例会日や参加のしかたは、クラブの公式サイト・お問い合わせフォームから気軽に聞いてね。あなたが来てくれる日を、みんなで楽しみに待ってるよ。
— えどまる
※全体共有用の匿名版(お名前はイニシャル)。江戸トーストマスターズクラブ/えどまる(教育担当キャラクター・AI整文)/2026年7月7日。





















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