第737回例会報告
2019年7月16日(火)に第737回例会を開催。
渋谷区文化総合センター大和田の、図工室を思わせる「学習室6」が会場でした。
今回TMOEを務めたK冶です。江戸クラブに入会してかれこれ10年とちょっと。
これまでのTMOE経験、例会運営をスムーズに行うための私なりの工夫を
参加者の前でお話しする「5分×4回のセッション」をプログラムに挟みました。
内容は
●準備スピーチ2本
●テーブルトピックス(少し長めの20分)
●論評2本
●総合論評
という内容。
今夜の言葉は、Y田さんによる「ご機嫌」。非常に使いやすい言葉でしたね。
★JOさん「どこまで行くの?」
他クラブで披露した内容を、さらにブラッシュアップした2回目のスピーチ。
タイムマネジメント、ボディランゲージ、単調にならないように、などの改善を経て
緊張感のあるスピーチを披露してくれました。
★K城さん「意外と知らない著作権」
著作権とは何か、なぜ存在するのか。難しくかたい内容を、丁寧に説明してくれました。
私たちのスピーチにも著作権があるというのは、興味深かったです。
テーブルトピックセッションは、初司会のM田さんが担当。
・失敗したこと
・腹が立ったこと
・私の自慢話
・梅雨が終わったらやりたいこと
・長年不思議に思っていること
・今年の目標と、現時点の達成度
・楽しかった夏の思い出
いつもより長めの20分。
ゲストさんを含めて多くのスピーチを聴くことができるのは、TTの醍醐味ですね。
準備スピーカーへの論評はH本さん、Hぎさん。総合論評はI川さんが担当。
スピーチ、例会への励ましと建設的な評価をいただきました。
受賞者は
ベストスピーカー JOさん
ベスト論評 Hぎさん
ベストTT ゲストY山さん
サンキュー笑顔 Y田さん
です。おめでとうございます!
なお例会中、私がみなさんと共有したTMOEのコツは
ざっくりまとめると下記の通り。
【1】目と耳を使って全方向に配慮する。TMOEはプログラムに沿って司会するだけにあらず。
スピーカー、各役割担当者をフォローしながら進行すること。
【2】例会はパブリックな場。参加者の名前は「フルネーム」で呼ぶ。
【3】スピーカーが達成すべきプロジェクトを理解し、聴衆に確実にアナウンス。スピーカーの目的をはっきりさせる。
【4】スピーチタイトルは2回言う。スピーカー&スピーチをリスペクトし、スピーチを聴衆への印象づける。
【5】コメントタイム、タイマー報告を忘れない。多くの人が忘れがち。
【6】TMOEの「型」は仕事、生活に活きる。「型」を身につけ、「型破り」に実践しよう。仕事に展開するのがオススメ。
また個人的には事前準備も重要だと考えます。
特に事前シミュレーションをすると、課題が見えますし、自信を持って本番に臨めます。
と、いろいろ書きましたがTMOEをやってみて、改めて「司会って結構疲れる」と実感。
しゃべるだけでなく、全体に神経を行き届かせるには、本当に集中力を使いますね。
本例会では、オーソドックスで奇異をてらわないプログラムにしました(私はいつもそんな感じですが)。
ですが、個々にアレンジを加えたり発展形を目指すのもアリかと思います。
ということで、737例会報告でした。
皆さんのTMOEも楽しみにしています!
K冶