第717回例会報告
第717回は渋谷区勤労福祉会館で開催されました。 この日は桜坂TMCからのゲストE島さんのスピーチと、江戸TMCでも指折りの論評力を誇るK田さんの論評ワークショップがありました。
E島さんは「あがり症を治したい!」というタイトルで、ご自身のトーストマスターの入会の経緯を語られました。新人コンテストに向けたスピーチということで強いメッセージ性があり、トーストマスターズクラブ入会を検討しているゲストの方にも響く内容のスピーチでした。
論評セッションは初めてのダブル論評の試みがありました。E島さんのスピーチに対して2名の会員が別々に論評するという新しい試みでした。 論評者はK継さんとZ徳さんでした。それぞれの視点でE島さんのスピーチの良かった点、改善点をのべられ、新人コンテストに向けて有益なセッションとなりました。
S藤さんのテーブルトピックスセッションをはさんで、後半の部はK田さんによる論評ワークショップ。
論評ワークショップといえば江戸クラブ大ベテランのS田さんやZ徳さん、あるいは他クラブの実力者を招いて行うのが通例でしたが、あえて比較的トーストマスター暦の浅いK田さんを論評ワークショップファシリテーターに指名した会長の慧眼が光りますね。
Youtubeにアップされている他トーストマスターズクラブのスピーチを参加者全員で視聴し、グループごとに良かった点・改善点を話し合うという実戦形式のワークショップが新鮮でした。 K田さんのどうすれば論評力がつくのか?をテーマに地道に研究を重ねられた成果を共有していただきました。
会員による準備スピーチはありませんでしたが、充実した例会となりました。