第708回 老後の日(ろう(6)ご(5)の日)例会
6月5日708回例会、TMOEのK田です。 今回は11名ものゲストさんにお越しいただきました。 このゲストさんの動員数は、今回の例会で2018年 春季大会日本語コンテストで優勝されたT田さんのスピーチがあるからです。
まずは会長代理のH澤さんより開会の挨拶に始まり、 Z徳さんより今夜の言葉「金科玉条(きんかぎょくじょう)」 人が絶対的なよりどころとして守るべき規則や法律のこと。 なかなか聞きなれない言葉ですが、使い方例として「金科玉条のごとく守る」等、紹介してくださったおかげで、果敢にチャレンジする人が多くいました。 そして、各役割 タイマー係のZ徳さん、今夜の言葉に続けてダブルロール。 集計係&サンキュー笑顔のI川さん、いつも通りの安定の役割。 えーとカウンターのゲストA原さん、前日に役割引き受けて下さいました。 文法チェッカーのT永さん、1分前のお願い、引き受けて下さいました。
みなさんの懐の広さに助けられました。 さて、本日の準備スピーチは4人 1人目はI藤さん「輝君と発泡スチロール」 誰かに認められたいという自分の気持ちから、友達に嫌な思いをさせてしまった苦い経験。 そのことをしっかり今の自分に活かしている、そんなI藤さんの赤裸々に表現された自己開示のスピーチでした。
2人目はH澤さん「目標」 Passwayのアイスブレイクのスピーチ。 「これまでで、1番感動した感動は誰のスピーチですか。」
そんな問いかけから始まったスピーチ。H澤さんは、初めて江戸TMCに来た時。
当時、会長をされていたY田さんの会長による開会のあいさつとのこと。当時のことを鮮明に説明してくださいました。 そんなH澤さんの目標は、会長のスピーチでゲストさんを感動させる事だそうです!
来期会長のH澤さんの開会のあいさつが今から楽しみです!
3人目はS田さん「アイデンティティ」
H澤さんに引き続き、Passwayのアイスブレイクのスピーチでした。 私達には、たくさんのアイデンティティで成り立っている。
会社での指示命令は絶対服従させられるような大企業の社長のようなであっても、家に帰れば家族の一員であり、会社では考えられないような扱いを受けることもある。S田さんが、実はクラシックバレエを習っていたという新たな一面とともに、実体験から感じたアイデンティティのスピーチでした。
4人目は春季全国大会で優勝されたT田さん「ねじの締め方」
「ねじ外す 部品を替える ねじ締める」このフレーズは全国大会で誰もの記憶に残ったのではないでしょうか。今回はこのスピーチが出来上がるまでのことをお話しくださいました。「日本一のスピーチ」ではなく、「世界一のスピーチ」にするという信念、スピーチが出来上がるまでにお世話になった多くの人への感謝、優勝のシーンをイメージする。なるべくしてなった優勝だったのだ、と感じさせられたスピーチでした。
続けて、テーブルトピックは初TTマスターのCさんが大活躍してくださいました。
6月にまつわるお題から、
20本近く傘があるというゲストM井さん、
ジョギング中にお花の写真を撮ることが趣味というゲストI原さん
野外イベントのお仕事での軌跡の瞬間に立ち会ったゲストO中さん
日本の6月に新たな祝日を作るならと海外の祝日の例をあげてくださったゲストH川さん
実は運動が苦手には必見、体育の授業をうまく乗り切る術をしっているゲストSさん
個性が感じられるテーブルトピックとなりました。
最後は、論評。
I藤さんへの論評はH本さん
強がりだったI藤少年を近くで眺めているようなハラハラドキドキといった言葉から始まった論評。このスピーチがどこに向かうのかと感じる瞬間があったので、そこを明確にという改善点の提案がありました。
H澤さんへの論評はK野さん
「アイスブレークを意識したスピーチ」というK野さん独自の見解から始まった論評。
同じスピーチを見ているはずなのに、こんな表現もできるのかと目からうろこでした。
S田さんへの論評はS藤さん
S藤さんのかわいい振り付けとともに「S田さんのクアシックバレエの話で後3本はスピーチできる!」という言葉には、S藤さんがこのスピーチの虜になったのかということが現れていたと感じました。メッセージが最後2つあったように感じたので、1つに絞ってみえはいかがでしょうか、という提案がありました。
T田さんへの論評はK治さん 優勝者と言うと、熱血的なスピーチと想像していたが、こんなに自然体なスピーチだったのだという言葉は誰もが共感したのではないかと思います。優勝へのエピソードが盛り沢山だった故にそこがもっとシンプルになるとよりよいのではという提案がありました。
本日の受賞者は、
サンキュー笑顔はK野さん ベストスピーチはS田さん ベストテーブルトピックはゲストのSさん ベスト論評者はS藤さん 受賞者の皆さん、おめでとうございました!