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第695回 例会報告


2018年最初の例会です! 私、H原が初めてTMOEを務めました記念すべき例会となりまた。

今夜の言葉はT嶋さんに務めていただきました。 T嶋さんが選んだ言葉は「幸先」という新年にふさわしい言葉。 T嶋さんらしい穏やかで素敵な笑顔で言葉を紹介されてたのが印象的でした。また、言葉として使いやすくスピーチ内でもよく使われていたように思います。

他の各役割は以下の通りでした。 【タイマー】:H本さん 【集計係&サンキュー笑顔】K冶さん 【えーとカウンター】S山さん 【文法チェッカー】N須さん

今回の準備スピーチは4人。

トップバッターはM田さん。

前回のスピーチは牛ネタだったそうで、今回も引き続き畜産つながりで豚ネタ。 普段東京で働いている人には知り得ない豚を飼育する大変さ、人との織りなされるドラマはM田さんならではのネタでした。 演じ分けも見事で苦手な自分としては見習いたいものでした。

続いて二人目はS木さん。タイトルからサザンネタかなと思ったんですが、全く関係なくマイルを利用した旅行のネタでした。 くじ引き的に旅行先が決められる特殊なマイルの使い方。そこをギャンブル的な盛り上げどころとしての演出、肩から力が抜けた気楽なしゃべり口、登場する豊かなキャラクターとS木さんならではのスピーチだったかなと思いました。

三人目はH高さん。普段、H高さんの核となる部分をあまり見たことが無かったので、そんな部分が見たいなと期待して見ていました。話の内容としては一人目のM田さんと通じる屠殺場のお話。H高さんの転職願望から始まった屠殺場で働く人の調査。いまだに現代でも差別されているという事実。それに憤りを感じるH高さん。その怒りにH高さんオリジナルの感情、らしさを感じたいいスピーチだと感じました。

四人めはK田さん。素敵でシュッとしたお姉さんというイメージのK田さんのネタは楽しみにしているものでした。 話し始める前からスピーチへの導入が始まっているんじゃないかという表情。スピーチが嫌いという話から始まり、本番に立っても全然上達しないという苦悩、諦め手放したところから得たブレークスルー。ドラマとしての構成がきちんと組まれたスピーチだったかと思います。

休憩を挟んで、H澤さんを司会にしたテーブルトピック。 PREP法しばりという新鮮なもので、縛ったことで四苦八苦するスピーカー、むしろ縛ったことで話が膨らむ人もいて、見ていてなかなか面白いものになったと思いました。 自分は普通に話すと構成がグダグダで話してしまうので、一度こうやって縛って即興で話して見るのも面白い&楽なんじゃないかなという発見がありました。

続いてI川さんを総合論評に迎えた論評セッション。 みなさんスピーカーのためを思った内容の濃い論評でしたが、まさかのO口さん以外は時間切れという結果。H本さんが機転を利かして全員投票圏内に。

I川さんの総合論評は短い時間の中でも、細かい点を抑えられた緊張しながらも丁寧な石川さんらしい論評になりました。

【受賞者の発表】 テーブルトピック賞:S山さん ベスト論評者:S木さん ベストスピーチ賞:K田さん

1年の始まりにふさわしいコンパクトで肩の力が抜けながらも、愛の溢れる例会になったん じゃないかと思いました。

みなさんお疲れ様でした!

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