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第673回例会報告(春季インハウスコンテスト)

  • edoclub
  • 2017年3月8日
  • 読了時間: 6分

とうとう来ました!江戸TMCインハウスコンテト!

18時30分前に会場に到着するとすでにコンテスタント2名の姿が・・・

気合入ってますねー!

私も負けじとせっせと会場準備。

ゲストさんも含めどんどんと人が集まり、一気にコンテストムードに!

18時40分~

コンテスタントおよび審査員・各役割へのブリーフィングが始まります。

今年の江戸のインハウスではコンテスタントが9名。

全員から「出場者の適格性および独創性の証明書」を受け取り、くじで順番を決めます。

いやードキドキ感が増してきました・・・

18時55分~

時間通りに例会開始。

いつもの通り、K川会長からの挨拶とゲスト紹介。

他クラブから4名、1回目のゲストの方が2名いらっしゃいました。

19時~

いよいよコンテストの開始です。

ますは各役割の紹介。

審査委員長:K野さん

計時係:M廣さん、A川さん

集計係:K継さん、T永さん

会場係:I川さん

半分以上の方が初めてアサインされる方でしたが、みなさんきっちりと役割を果たしていらっしゃいました。

19時10分~

ここから怒涛のコンテストスピーチです!

1人目のコンテスタント:H澤さん スピーチタイトル「母と鏡と僕と」

母の大切な薬を捨ててしまった自分。鏡をみると自分の顔は鬼の形相だった・・・

このエピソードはH澤の中でこれまでなかなか話すことができなかったそうです。

それを今回披露し、さらに東京論評TMCとの合同例会でのスピーチから一段とブラッシュアップした意欲作でしたね。

この日初めてのスピーチという緊張感を感じさせない堂々たる話しぶりでした。

2人目のコンテスタント:I渡さん スピーチタイトル「もし危険や失敗がなく、何でもできるとするならば、あなたは何をしたいですか?」

最初からI渡さんらしいダイナミックな喋り。聴衆を巻き込む力はさすがです!

エピソードはI渡さんが出場したテーブルトピックスコンテストの全国大会での出来事。

この時出されたお題をそのまま今回のスピーチタイトルに起用し、しかもリスクゾーンに飛び込むことの大切さをメッセージとしてしっかりと伝えていました。

コンテスト後の懇親会では「I渡さんのナチュラルな話し方がすごい!」と話題に上がっていましたよ。

3人目のコンテスタント:K田さん スピーチタイトル「休符」

「いまは、もう、動かない、そのとーけーいー」

音楽における休符の活かし方を日常になぞらえて、普段の生活においていかに「何もしない時間」が大事なのかを語ってくださいました。

狙ったわけではないと思いますが、K田さんの落ち着いてゆったりとした話し方が、その前のダイナミックなI渡さんとのギャップを生み、聴衆を引き付けていた気がします。

あとK田さんの歌声、素晴らしかったー♪

4人目のコンテスタント:Z徳さん スピーチタイトル「自問自答」

自問自答。それは自分が挫けそうなとき、自ら鼓舞するための手段。「おい、Z徳!!そんなんでいいのか!!」

自虐ネタを笑いに変え、ご自身が空手道場に行って挫折しつつも立ち上がる姿を見せてくれました。

空手の大会にも出場されていたとはびっくり!

個人的な話で恐縮ですが、私自身、40歳に近付いている今、格闘技を始めたので、私にとってはとても共感することが多いスピーチでした。

5人目のコンテスタント:T嶋さん スピーチタイトル「たたいて開かない扉はない」

昨年12月に新橋TMCとの合同例会で披露されたスピーチと同じタイトル。

冒頭には「前と同じスピーチをすると思っているんじゃないですか?」とT嶋さんらしからぬ挑戦的な始まりでしたが、内容は真摯にスピーチに取り組み、成長し、この日にコンテストに出場している喜びを表した素晴らしいスピーチでした。

T嶋さんの一生懸命な姿に聴衆は勇気をもらったと思います。

「今回のコンテストはCC#6.5」という表現が個人的にとても好きでした。

19時47分~

ここでいったん休憩を挟みます。

リフレッシュしてスピーチ後半戦に突入です!

6人目のコンテスタント:H高さん スピーチタイトル「私と病気の二人三脚」

事前に東京論評TMCのコンテストで披露し、フィードバックをもらって改良した自信作!

H高さんの持ち味の一つである劇場チックな話し方を封印し、コンテスト用に仕上げてきたのはさすがです!

ご自身の病気と悩み。それを救ってくれたおばあさん。いまではおばあさんとの思い出をつづったノートが自分の力になっている。

自己開示たっぷりで心を打つスピーチでした。

7人目のコンテスタント:K口さん スピーチタイトル「はじめの一歩」

学生時代は顔が無表情で「鉄仮面」と呼ばれていたK口さん。

今からは想像もできないですが、変わったきっかけは百科事典の訪問販売。

「鉄仮面」の自分が1冊売ることが出来た、という実績がK口さんの人生を変えていきます。

「はじめの一歩」の威力を感じました。

いまでは映画「スイングガール」に触発され、アルトサックスを学び始めたとか。

いつか江戸の例会でアルトサックス、披露してくださいね。

8人目のコンテスタント:K城さん スピーチタイトル「やめないよ」

この日のコンテストでたぶん一番笑いをとったスピーチだったんじゃないでしょうか!

ちょっぴり毒舌っぽいけど嫌味がなく言葉のチョイスも巧みで聴衆の笑いを自然と誘う。

K城さんの人柄が成せる技ですね。うらやましいです。

仕事であるソフトウェアエンジニアは向いてなく、スピーチも苦手。

でも辞めずに続けていたら今では好きになっていた!

自己開示のエピソードもしっかりあり、K城さんの入会時から見ている私としては、K城さんの成長っぷりと合わせ、この日のスピーチにとても感動しました!

9人目のコンテスタント:K川さん スピーチタイトル「閉店の妻」

大取となったK川さん。待ち疲れなど感じさせず、情感たっぷりなスピーチでした。

週末になると家事をせずに「閉店」してしまう妻。

自ら会社を率いてきたK川さんが妻の「閉店」を取り入れ、第一線から少し身を引くと新たな局面が見えてきた・・・。

最後には「諦め」の語源を述べ、聴衆にお持ち帰り感を与えていました。

「諦め」とは「途中で投げ出す」という意味で使われがちだけど、本来は「物事を明らかにする」という意味があり、「自分自身の限界とか周りの状況を受け入れ、理解して、次に進むための言葉」だそうです。

こういった学びがあるからスピーチは面白いですよね。

以上、コンテスタント9名のスピーチはこれで終了です。

20時30分~

通常はコンテスタントへのインタビューがあるのですが、きょうは特別にN須さんの入会式を行いました。

時間がタイトだったため、きっかり1分間の入会スピーチを強いてしまいましたが、N須さんの想いをしっかりと述べていただきました。

次回の例会で初スピーチに挑戦です!

楽しみですね♪

20時40分~

コンテスタント9名への参加賞の授与と一言感想をいただいたあと、いよいよ受賞者の発表です。

江戸TMCインハウスコンテストの受賞者は・・・・

1位 K川さん!!

2位 I渡さん!!

3位 K口さん!!

でした。受賞された方、おめでとうございます!!!

(ちなみに冒頭の私より先に会場に入っていた2名の方がともに受賞されました笑。やっぱり気合いが違ったのか!?)

その後、ゲストさんの感想をいただいて、コンテストは無事終了しました。

以上、コンテストチェアを務めたS山でした。

コンテスタントのみなさん、本当にお疲れさまでした。

また各役割などご協力いただきました方々にこの場を借りてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

 
 
 
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