第666回江戸・第198.5回新橋TMC合同例会!
約半年ぶりとなる新橋TMCとの合同例会!
普段よりも広い60人部屋で開催されました。
5名のゲストさんも参加され、いよいよスタートです。
【開会】
開会のあいさつは江戸クラブ会長のK川さん。
満を持しての合同例会の開催に期待感いっぱいで盛り上げます。
【入会式】
この日は江戸クラブに入会されるA川さんの入会式がありました。
1分間の入会宣言スピーチではすでに堂々たる話しぶり。
満場一致で入会が決まりました!
おめでとうございます♪
【TMOE】
今夜のTMOEは新橋クラブのS藤さん。
事前に江戸クラブのホームページでメンバーの情報を予習し、例会中に取り上げてくださいました。
【今夜の言葉】
担当したのは、江戸クラブのH本さん。
今夜の言葉として「擬態語(光り物)」を挙げていただきました。
「きらきら」や「ぴかっと」などが例会中に使われていました。
【役割の紹介】
タイマー係は、新橋クラブのGTさん。
集計係は、新橋クラブのN田さん。
えーとカウンターは、新橋クラブのE藤さん。
文法係は、江戸クラブのK城さん。
サンキュー笑顔は、江戸クラブのI川さん。
みなさん、他クラブのメンバーや初参加のゲストさんに伝わるわかりやすい説明をされていました。
【テーブルトピックス】
司会は江戸クラブのK川さん。
今回の合同例会を機に、お互いのメンバーを知り合おうというコンセプトで、履歴書を題材にしたトピックスを展開されました。
「履歴書の最初の欄は名前。名前に関するエピソードを教えてください」
トップバッターは、新橋クラブのA砥さん。
電話で「A木さんですね」とよく聞き間違えられることから、自分の発声が悪いかも…と思い、トーストマスターズへの入会を決心!
一度は江戸クラブに見学に来たのに新橋クラブを選んでしまった、と笑いをとっていました。
「履歴書の次の欄は住所。これまで住んでいた場所、今住んでいる場所などでの思い出を教えてくだい」
江戸クラブの閑Nさんは今年4月に上京。
東京は建物が大きくて空が狭いイメージが強かったけど、今住んでいる某所は実家の群馬と風景が変わらず、安心できるとか。自然が豊かな場所は心が落ち着きますよね。
「履歴書で最も重要な職歴。あなたの仕事について教えてください」
これまで3社を渡り歩いた経験がある新橋クラブのM田さん。
1社目のベンチャー企業で、ビジネスホテルの予約サイトを立ち上げた経験を話していただきました。
なかなかうまくいかず、日銭を稼ぐためにラブホテルの案内サイトを作ると、なんと月商100万円に!
笑いや驚きを交えながら貴重な体験談を話してくださいました。
「履歴書の右側のページに移ります。あなたの趣味・特技は何ですか?」
1回目の見学に来られたS藤さんが答えてくれました。
学生時代はラグビー、今はゴルフをやるスポーツマン。
昔はカラオケもしたけど、今はあまりいかなくなったとか。
初めてのTTスピーチとは思えないくらい落ち着いて話していただきました。
【準備スピーチ】
1.江戸クラブ H高さん「私が主人公になった日」
CC#5
ハッピーバースデートゥーユー♪
導入から歌声で聴衆の関心を一気に惹きつけ、H高ワールドに引き込みます。
昔は恥ずかしがり屋だったH高さん。
でも所属した吹奏楽部の発表会が偶然にも自分の誕生日と重なったとこで一念発起。
担当のアルトサックスを猛練習し、いざ晴れ舞台へ!
ボディランゲージを多用し、まるで劇を見ているようなスピーチでした。
2.新橋クラブ Y野さん 「歩こう」 CC#7
「私は何のために生きているんだろう?」
誰もが一度は思う素朴な疑問。
普段は思わないけど、一人になるとふと考えてしまう。
そんなとき、雑誌で読んだ四国の八十八カ所巡りに興味を持ち、一人で挑戦。
巡り終わった後、「何のために生きているのか?」の答えは出なかったけど八十八カ所巡りのように「日々全力で歩き続けることの大切さ」を学ぶことが出来た!
柔らかい口調と丁寧な話し方がとても印象的でした。
3.江戸クラブ T嶋さん 「たたいて開かない扉はない」 CC#6
大学生の時、アルバイト先の先輩が教えてくれた「たたいて開かない扉はない」というアドバイス。
この言葉を胸にT嶋さんは扉をたたき続けます。
まずは就職活動、そしてトーストマスターズ、続いてボイストレーニングのレッスンなどなど。
鉄板ネタであるお姉さんの登場や「存在感がない」という自虐ネタ、ボイトレ先生の面白い言い回しなどで聴衆の笑いを誘う楽しいスピーチでした。
4.新橋クラブ T橋さん「頭と心のストレッチ」 CC#2
自分が作ったプレゼン資料が上司に否定されるという寸劇から始まり、「自分の意見が否定されることってよくありますよね」という投げかけ、そしてT橋さん自身が否定されまくった海外経験へと流れるような展開が秀逸でした。
人からの否定意見も一度は「なるほどな」と受け止めて、自分の頭と心をストレッチし、「可動域」を拡げることの大切さを教えていただきました。
T橋さん自身がリラックスして聴衆との壁をつくらない話し方、見習いたいです。
【論評】
1.新橋クラブ O坪さん → 江戸クラブ H高さん
良かった点
●歌で入り歌で終わる構成
●その場の状況や細かい道具の説明、感情などをボディランゲージで表現していた
●声が大きく聞き取りやすい話し方
●状況説明の時と登場人物を演じている時のメリハリ
●「誕生日に壁を設けて壊していこう」という力強いメッセージ
改善点
●いかに聴衆を巻き込むか、問いかけなどをしてみるといいかも
2.江戸クラブ T橋さん → 新橋クラブ Y野さん
良かった点
●「何のために生きているのか?」という誰もが考えたことがあるテーマ
●話の内容がわかりやすい構成
●八十八カ所巡りという実体験に基づいたスピーチ
改善点
●八十八カ所巡りを知らない人のために理解を助けるようなマテリアルの使用
3.新橋クラブ M原さん → 江戸クラブ T嶋さん
良かった点
●T嶋さんのふわふわっとしたかわいらしい雰囲気が溢れていた
●自虐的なネタが多かったにもかかわらず、ネガティブな印象を与えないスピーチ
●就職活動、トーストマスターズ、ボイストレーニングと段階を踏んだ構成力
改善点
●キャラが濃い人が出てきたのでボディランゲージやボーカルバラエティを使ってメリハリをつけるともっとよくなる
●「たたいて開かない扉はない」というメッセージの前に間をとったり、最後にもう一度繰り返すと余韻が残る
4.江戸クラブ S山 → 新橋クラブ T橋さん
良かった点
●序論、本論、結論が明確でプロジェクト目標に沿ったスピーチ
●「自分の意見を否定される」という聴衆の理解を得やすい「あるあるトピックス」
●フランクで聴衆との壁をつくらない話し方
改善点
●タイムオーバー、海外経験のエピソードに絞り、他のエピソードは省く。歩きながらでもいいから一度は事前に練習をする。
【総合論評】
総合論評は江戸クラブの兄貴、Z徳さん。
新橋クラブの良かった点として、「よっ」という掛け声や例会プログラムの名前の振り仮名、役割のフォローなどを挙げていただきました。
改善点としては「例会プログラムの江戸クラブのロゴが前期のものだった」と。
さすがZ徳さん、細かいところまで目が行き届いてますね。
各論評者へのコメントも愛のあるものでした。
【受賞者発表】
江戸・新橋合同例会の受賞者は…
サンキュー笑顔:新橋クラブ Y野さん
ベストテーブルトピッカー:新橋クラブ M田さん
ベスト論評者:江戸クラブ S山
ベストスピーカー:新橋クラブ Y野さん
おめでとうございます!!
以上、教育担当のS山でした。