壮大な全国大会優勝祈願・江戸TMC第661回例会
第661回例会TMOEを務めましたK野です。
例会はK川会長の『江戸クラブから、エリアコンテストからディビジョンコンテストに勝ち上がった方々が出て涙が出るほど嬉しい!!』から始まりました。
会員担当副会長・I川さんによるK野さんの入会式が執り行われました。
ピチピチのフレッシュマン。先日、入会されたS古さんが上司だそうです。なんて良い上司なのでしょう!!
是非、会社でコーポレート・トーストマスターズクラブを立ち上げて下さい。
入会式は何度、立ち会っても感動します。
今夜の言葉はS山さん、
メキシコ旅行に行って来たS山さん。壮大なマヤ文明の遺跡を見て感動し、今夜の言葉は「壮大な」に決めたそうです。
本場“テキーラ”入りのチョコレートをお土産に買ってきて下さいました。
最初のスピーチはN田さん、
オープニングの第一声で「人って変わると思いますか?」と聴き手に質問を投げかけました。オープニングを印象深くする技法のひとつに質問から始める。というものがあります。質問を投げかける目的は、相手に考えをめぐらせてもらい、スピーカー側の世界に引き込むことで、N田さんの世界に私達は引き込まれました。
何かを始めるのに格好から始め、一流ブランド の最新コレクションウエア、シューズや
ヨガマット、ゴルフセット“壮大なスペースに負の財産”と表現。
トーストマスターズクラブは、見栄はいらない。
「S山会員担当副会長(当時)の厳しい審査を通り入会」と茶目っ気いっぱい。
江戸クラブに入会してから、勝手に話が上手くなった気になり、会社の同僚のプレゼンに、頼まれてもいないのにすっかり論評者の気分になり、最初の印象、良い点3つを論評したり、ミーティング時はなんちゃってTTマスターになり、メンバー全員に話す機会を与えたり。参加しているだけで満足している。わたし何も変わってない。と締めくくりましたが、
N田さん、江戸クラブに入って聴き手を自分の世界に引き込むスピーチの技法も駆使しているし、N田さんに論評をしてもらった同僚の方も次回は、より良いプレゼンになるはずです。社内ミーティング進行役も、トーストで学んだ事を楽しく有効活用している様子のスピーチに嬉しくなりました。
2番目のスピーカーはM瀬さん
江戸クラブにはチャラ男と言う人がいますが、M瀬さんは、元祖チャラ男だった事を明かしました。
M瀬さんの印象は、語り口が穏やかでお姉さんか、妹さんがいらっしゃるように見えます。
飲み会でも、よく言われるそうです。でも、実際のところ、ご両親、祖父母、兄、弟、真ん中にM瀬さんで女っ気が無い7人家族だったそうです。そのため少年時代は女性に対して恥ずかしがり屋で、女の子とは話せなかったそうで、バレンタインデーにチョコレートをもらった時にはドキドキ恥ずかしくて、ひったくるようにしてチョコレートを受け取り、猛ダッシュで家に帰り、机の一番下の大きな引出の底に隠し入れ、一カケラも食べる事ができなかった少年でした。高校生の時、NPOのサマーキャンプで同級生の男の子のお姉さん(女子大生)だけは、家族・親戚以外の女性と楽しく話せた唯一の異性でした。
社会人になって仕事で上等のお客さんがM瀬さんにつきました。重要な取引先の接待。イケメンでグルメなお客様。M瀬さんは、ミシュラン三ツ星レストランや黒塗りの高級車がたくさん行き交う銀座のクラブに行って接待したそうです。
仕事のグレードアップと共に接待もグレードアップ。政財界をはじめ、数多くのエリートを接待する銀座のクラブ。銀座のホステスは出勤前に毎日、美容院に行くのが義務づけられています。銀座のホステスを喜ばせるコツも伝授。
えっ、そのM瀬さんの世界を知りたいって?。
はい、かしこまりました。お教えいたします。M瀬さんの世界は銀座並木通りのクラブです。是非、銀座並木通り特に新橋寄りを歩いてみて下さい。M瀬さんの世界に酔いしれる事ができます。
三番目のスピーカーはT嶋さん
T嶋さんは、な、なんと1年8カ月ぶりのスピーチ。T嶋さんは、他クラブのメンバーに
「騙されたと思って入って下さい。」と勧められ、トーストに入会されました。
この1年8ケ月トースト活動をさぼってました。これからはトースト活動を習慣にします。と高らかに決意表明!!
「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」
アメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズの名言を紹介。自分自身変わってないな。と思うのは、つい最近、お母様とシーガイヤホテルに泊まった時、ホテルのエレベーターで
髭モジャの外国人とカッコイイ日本人とエレベーターに乗り合わせた際に、赤いリポビタンDのユニフォームのその人をよく見ると、それはラグビーのリーチマイケル選手と五郎丸選手だった!!
姉(いつもT嶋さんのスピーチに登場してくる)だったら、話かけるのに!T嶋さんは、話す大きな機会を得たのに話しかけられなかったのです。
4番目のスピーカーはS古さん
アイスブレーク。
ここ30年の内に市民権を得たゲーム。1983年ファミコン登場! ゲームセンターと同じ性能。まさに“料亭の味をご家庭で”と言った感じ。スマートフォンでも遊べる。
益々ときめいているスーパーマリオブラザーズ、ハロウィンの仮装は基より、先日のリオデジャネイロで開催されたオリンピックでの閉会式で披露された2020年東京オリンピックプレゼンテーションで安倍総理がスーパーマリオのコスプレをして全世界の前に現れた!! そんなスーパーマリオがこの世に登場した時から変わらず「大切な事は一つだけ」
ジャンプするだけ!! とにかくジャンプするだけでも気持ち良いこのアクションゲームは、発売されて以来、日本だけではなく全世界的な大人気ゲームとなりました。
5番目のスピーカーはK田さん、
3時間!! お婆様の病院の付き添いで3時間も待ち時間があったK田さん。
段々焦り、苛立ち、疲れが出てきた!!
そんなK田さんですが、「10年前より、今の方が、気長に待てる」という実態調査をスピーチされました。現代人の方が気が長いのか?! と思いきや、スマートフォンが待ち時間のイライラを緩和していた。スマホであと何分待てば良いのかが分るのも良いところ。
待ち時間はただ受け身で悪い印象を持ってしまうけれど、意識を変えれば意外に有効な時間となる。待ち時間を受け身では無く積極的に有効な時間に。
テーブルトピックス
① 塵も積もれば山となる。・あなたがコツコツやっている事を教えて下さい。
② 無くて七癖・あなたが直したい癖と克服方法を教えて下さい
③ 渇すれど盗泉の水を飲まず・
どんなに困ってもこれだけは絶対にやらない事を教えて下さい。
④ 河童の川流れ・あなたが得意だと思っていたものの失敗談を教えて下さい。
⑤ 三つ子の魂百までも・あなたが子どもの頃、一番わくわくしたものを教えて下さい。
論評セッションはI渡さんが担当して下さいました。
押せ押せの時間がタイトな中、素晴らしいタイムマネジメントとスピーチ力に救われました。
各論評は、N田さんの論評はk川さん、M瀬さんの論評はK治さん、
T嶋さんの論評はS地さん、S古さんの論評はK城さん。K田さんの論評はZ徳さん
優勝されたのはT嶋さんの論評をしたS地さんでした。五郎丸のポーズをするべき。との助言と、ご自身の論評に対する要約が秀逸でした(論評コンテストではこの要約が入っているか否かが審査基準に入っています)。
常日頃から練習しておきたいですね。高度な技術の為、私、K野はまだできませんが。。。