第653回例会報告
第653回例会は、6月7日、勤労福祉会館第2洋室で開催されました。 今期最後から2番目の例会は、青山ランチトーストマスターズクラブからのスペシャルゲストCBさんの参加により一層華やかな例会となりました。思い返せば今期は青山ランチのI渡さんの入会、同じく青山ランチの日本語スピーチ全国チャンピオンK刈さんのチャンピオンスピーチ再演など、日本語クラブと英語クラブの垣根を越えた交流が印象に残ります。時間帯の関係で江戸クラブから青山ランチへはなかなか参加できないのが残念です。 この日の準備スピーカーは4名。 一人目は我らが会長K口さん。 プロジェクトは、AC物語の話術#4感動的なストーリー。 プロジェクト目標は、 ・気持ちをそそるのに利用できるテクニックを理解する ・ストーリーを語る際に気持ちをそそることに熟練する 時間6分から8分 タイトルは「ありがとう」。会長としてこの一年を振り返り、今期の会長として心がけたリーダーシップのあり方について、そしてそれに答えてくれた役員、会員に対する感謝を真摯に語られました。1年間本当にありがとうございました! 二人目は前期会長のY田さん。 プロジェクトは、AC情報を提供するスピーチ#3実演スピーチ。 プロジェクト目標は、 ・工程、製品や活動をわかりやすく説明する実演スピーチを準備する。 ・メモを使わないで行うスピーチの一部で実演を行う。 時間は5分から7分 タイトルは「シャドーボクシングのすすめ」。ぶりっ子ポーズをしながら「ぶりっ子はガードが固い」という名言も飛び出しつつ、シャドーボクシングのコツだけでなく心理的効果にまで触れ、日常生活に取り入れたくなるスピーチでした。 三人目はいつも頼れるk口さん。 プロジェクトはCC#5ボディランゲージ。 プロジェクト目標は、 ・メッセージを表現しスピーチの目標を達するため、態度、動作、ジェスチャー、顔の表情、アイコンタクトを上手に使う。 ・スムーズかつ自然にボディランゲージを行う。 時間5分から7分 タイトルは「35年目の回想」。35年前に登った高尾山から見た夜空の記憶。まるでその場にいるかのような味わいでした。35年を経ても残るものとは何か?考えさせられるスピーチでした。 四人目は来期書記のK城さん。 プロジェクトはCC#5ボディランゲージ。 プロジェクト目標は、 ・メッセージを表現しスピーチの目標を達するため、態度、動作、ジェスチャー、顔の表情、アイコンタクトを上手に使う。 ・スムーズかつ自然にボディランゲージを行う。 時間5分から7分 タイトルは「理由」。ゲームセンターのメダルゲームにハマって数千枚のメダルをため込んだというエピソードが衝撃的でした。ハマりの原因を冷徹に分析しているのが自虐的ユーモアを醸し出し思わず笑ってしまうスピーチでした。 テーブルトピックスセッションの司会、テーブルトピックスマスターは青山ランチのCBさん。急遽にもかかわらず快くお引き受けいただきました。江戸トーストマスターズクラブに因んだお題が、ゲストさんならではの視点で楽しかったです。 K口さんの論評はM瀬さん、 Y田さんの論評はS山さん、 k口さんの論評はK川さん、 K城さんの論評はK田さん、でした。皆さん準備スピーカーの良かった点、改善の余地のある点を具体的に指摘し、さらなる挑戦を促すという論評の基本がしっかり出来ていました。 時間が押し押しになり総合論評のI川さんに時間調整いただくことになったのが残念でした。 ドキドキの受賞者発表は、 ベストテーブルトピッカーはZ徳さん ベスト論評賞はS山さん ベストスピーカー賞はY田さん でした。 例会の最後を締めくくったのはジェットストリーム・ボイスが一部で評判を呼んでいる大型新人K継さんの入会式でした。 デザイナーとしてお仕事をされるなかで、コミュニケーションの大切さを痛感するようになって江戸クラブに入会を決意されたということでした。今後ともよろしくお願い致します!
以上、TMOEのH本でした。